2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い・選び方を徹底比較
2社間と3社間ファクタリングの仕組み、手数料相場、メリット・デメリットを比較。取引先に知られたくないなら2社間、手数料を抑えたいなら3社間など、選び方のポイントを解説。

ファクタリングを検討するときに必ず出てくるのが『2社間』と『3社間』という2つの契約形態。手数料・スピード・売掛先への影響などが大きく異なるため、自社の状況に合った方を選ぶことが重要です。本記事では両者の違いと選び方を、表と具体例で整理します。
2社間と3社間ファクタリングの基本的な違い
違いを最も端的に表すと『契約に売掛先が関与するかどうか』です。2社間は利用者とファクタリング会社のみで完結し、3社間は売掛先も契約当事者として加わります。
| 項目 | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
|---|---|---|
| 契約当事者 | 利用者・ファクタリング会社 | 利用者・売掛先・ファクタリング会社 |
| 売掛先への通知/承諾 | 不要(秘密厳守) | 必要(承諾が前提) |
| 手数料相場 | 1〜12% | 0.5〜3.5% |
| 入金スピード | 最短10分〜2時間 | 1日〜1週間程度 |
| 利用上の負担 | 小(書類提出のみ) | 大(取引先との調整が必要) |
| 債権譲渡登記 | 求められる場合あり | 不要なケースが多い |
2社間ファクタリングの仕組みと特徴
2社間ファクタリングは、利用者(あなたの会社)とファクタリング会社の2者だけで契約を締結します。売掛先は契約に関与せず、通常は通知すらされません。
売掛金が入金された後、利用者がファクタリング会社へ送金する仕組みのため、ファクタリング会社にとってはリスクが高くなります。その分手数料は3社間より高めに設定されています。
2社間のメリット
- 売掛先に資金繰りの状況を一切知られない(秘密厳守)
- 取引先との交渉や承諾取得が不要なので、最短10分〜2時間で資金化できる
- オンライン完結型のサービスが多く、来店・面談不要で手続きが早い
2社間のデメリット
- 手数料が3社間より高い(平均5〜10%程度)
- 債権譲渡登記が必要になる場合があり、登記費用が別途発生する
- 業者の中には法外な手数料を要求する悪質なケースもあるため、業者選定が重要
3社間ファクタリングの仕組みと特徴
3社間ファクタリングは、利用者・売掛先・ファクタリング会社の3者が契約に関与する形態です。売掛先からファクタリング会社へ直接入金される流れになるため、貸し倒れリスクが低く、手数料を抑えられます。
3社間のメリット
- 手数料が0.5〜3.5%と業界最安水準
- 売掛先からの直接入金により、ファクタリング会社の貸し倒れリスクが低くリスクの透明性が高い
- 債権譲渡登記が不要なケースが多く、登記費用がかからない
3社間のデメリット
- 売掛先への通知・承諾取得が必須なので、関係性に配慮が必要
- 売掛先との調整に時間がかかり、入金まで数日〜1週間ほどかかる
- 売掛先が小規模・個人事業主だと承諾を得にくい場合がある
あなたに合うのはどっち?選び方フローチャート
以下の質問にYES/NOで答えると、自社に合う形態がはっきりします。
- 売掛先に資金繰りの相談をすることに抵抗がある? → YESなら2社間が無難
- 売掛先が大企業・官公庁・上場企業? → YESなら3社間が選びやすい
- 今日中に現金が必要? → YESなら2社間(即日対応の業者)を選ぶ
- 手数料を1%でも安く抑えたい? → YESなら3社間または手数料の上限が明示された業者
悩んだら『両方対応』の業者を選ぶのが正解
実は、有力なファクタリング会社の多くは2社間・3社間の両方に対応しており、状況に応じて切り替えが可能です。最初は2社間で利用し、関係性が安定したら3社間に切り替えて手数料を下げる、といった運用もできます。
業者を選ぶ際は、両方対応か、手数料の上限が公開されているか、登記費用などの追加コストが明確かをチェックしましょう。下のおすすめ会社は、いずれも2社間・3社間の両方に対応し、業界での実績も豊富な会社です。AI一括診断や比較ランキングから、自社に合う業者を見つけてみてください。
2社間・3社間どちらにも対応するファクタリング会社
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